バックテストしてみた

先ほど、本屋でみちこちゃんの本を立ち読みしてたんですよ。
あの人は、自分と同じスイングトレーダーなので、なかなか参考になりました。
とくに、利乗せ(ピラミッディング)については、自分のなかでうまくルール作りが出来ていなかったので、とても勉強になりました。
スイングトレーダーにとっては、良い本でしたよ、買わなかったけど。
今、ちょうどこの間殺されてしまった、SEALのスナイパー・クリスカイルの自伝を読んでいるんです。
それを読み終わったら、手を出してもいいかな。

んで、言いたいことは画像で言っちゃっているんだけど、
スイングトレード・ルールでバックテストしてみました。
だいたい、図のとうりになりました。
長文を読むのが、めんどくさい人は、
画像を拡大して見てみてください。

図は、ユロ円・日足。
ルールは、トレンドラインをブレイクしたらエントリー。
利乗せは、調整の下洛ラインを陽線でブレイクした翌日の寄り付きをオハヨーL。
ロスカットは、直近の底値。
利乗せした場合は、それまでの全てのロスカットラインを、直近底値まで移動。
すごい教科書的なスイングトレードのルールです。

まずは、左下で根っこのエントリー。
根っこも何も、ポジション調節する気があまり無いんだけどね。
とりあえず、ここからスタート。
(100.83)

第一利乗せ地点を通過。
ここで、元々のロスカットラインが第一ロスカットラインまで移動します。
(ロスカットまでの幅1.01)

そして第二利乗せ地点。
そしてグーンと上に伸びての第三利乗せ地点。
順調です。
(幅1.37)

そして迎える第四利乗せ地点。
ドーンと下げて、ドーンと上げて、かなりの乱高下です。
なんとか利乗せしたはいいが、またドーンと下げて、
第四ロスカットラインで引っかかってるっぽいです。
(113.63でストップ)
ちゃんと数字を見てないんだけど、見た目それっぽいので、
ここでイグジットということで話を進めます。
(+1280pips)

ここまでありがとう、根っこエントリーポジションちゃん。
この図のとうりにトレードしたのなら、結構な利益になってるはずです。
自分は、損しまくってましたが(汗)


そのまま、一週間ほどエントリーできない日が続きます。
相場はどんどん上昇しているのに、エントリーできないのはつらいですね。
自分なら、確実に悶絶・失禁していたでしょう。

大人用おむつを履いたまま、迎える第二エントリーの日。
このXデーまで日足で7本目、一週間以上かかってます。
それでも、なんとか再エントリー。
(119.35)
ロスカットラインは第五の地点に設定です。
(幅3.73)

しかし、どんどん下がっていく相場。
ここでも、おむつが役に立ったことでしょう。
しかし、なんとかギリギリ第五ロスカットラインには到達しません。

湯気たちのぼるおむつを履いたまま、迎えるは二回目の第一利乗せ地点。
トレンドラインに跳ね返され、無事にエントリーすることができました。
(幅3.4)

そのまま、相場は上昇していくものと思われましたが、
第二を越え、
(幅2.36)
第三利乗せ地点のあたりまで行くと、
上下、はげしい乱高下、相場はガタガタになっています。
若干、下がり始めていましたね。
そして、このときに第八ロスカットラインを設定するのですが、
そのあと、数日後にラインをタッチしてしまいます。
ここで、買いは一旦終了ですね。
(123.42)
(+407pips)
あとは、どんどん下がっていく相場。
上手い人は、ここで逆張りでしょうね。
実際、みちこちゃんの本でも、こういう場合は逆張りしてました。
自分も、当時売りで入っていたんですが、
結果的に、損してました。

(想定利益1687pips、実際はマイナスでした)

この手法で、問題なのが損切りまでの幅ですね。
今の相場だと、3円オーバーな幅が必要になってきます。
これに対しては、この幅に耐えられるぐらいに
ポジションの数を減らすしか対策ができません。

先週ようやく買いシグナルが点灯。
第三エントリー地点になりますね。
よしきたとばかりに、124手前で買ってみたんですが、
そのあとの雇用統計で、みごとに砕け散りました。

さて、どうしようかな。
来週月曜日の寄り付きで、買ってもいいんだけど、
ロスカットラインを直近底値にしようにも、ちょっと距離があるんだよね。
うーむ、困った。

これが、最近でたみちこちゃんの本

仕掛けから、利乗せ、ナンピン、手仕舞いまで FX プロの定石

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ネイビー・シールズ最強の狙撃手

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