上がったら売り、だけど柔軟に!

ずっとレンジだったユロ円が、昨日ようやく動き出しましたね。
レンジブレイクしたのはいいですが、
これがこのまま全戻ししないことを祈ります。

今日、指標が無かったら一旦陰線をつけつつ、
上に上がっていきそうなチャートに見えるのですが、
あいにく、今日は雇用統計の日。
上か下に1円以上大きくはねることが予測されます。
これが、どちらかというのはあまり重要じゃないんですよ。
それは誰もわからないし、ただの丁半博打です。

大事なのは、どっちかに動いたその後、
来週以降に、どういう動きをしていくか、だと思います。

下に動いたとき、
まあ、全戻しですね。
これは、またレンジに戻るか、上に上がる場合の押し目になるか、
または下洛トレンドに戻るか。
そんなところです。
美味しいのは、押し目のパターンですね。
98・00円あたりで買いエントリーできれば、美味しいです。
あとは、100円でも101円でも、ただ見てるだけ相場ですね。

上に動いたとき、
日足でみると、直近の高値は7月あたまあたりの101円とか、
そのへんまで動くと思います。
問題なのは、そのあと。
上に動き続けるとしたら、来週あたまは下窓とかで
調整をはさみながら、数ヶ月かけて110円とか目指すんじゃないんでしょうか。
横横レンジに戻る・・・、これはあったとしても極短期的な動きになるので、
あまり気にしなくていいと思います。
下なら、98・50に戻ってレンジ再開なのか、
下洛トレンド再開か、、、
そういったシナリオが予想されます。

上に動いた場合でも、下に動いた場合でも、
その後、どのシナリオに分岐するか、というのは、
終値までの値動きをみたり、
指標が終わって、ちょっと落ち着いたあとに
ストキャスなどのインジを見たりとか、
そういったもので判断していくしかありません。

ユーロに関しては、基本的に上がったら売り、でいいと思いますが、
その、「上がったら」をどう解釈するか、です。
ポジションをすでに持っているひとは、
精神衛生上、チャートを日足とかにしといたほうがいいですね。
雇用統計をイベントとして参加したいひとは、
少ないポジションで、遊べばいいんだと思います。

短期上昇トレンド中だったとしても、
やっぱりユーロはユーロですからね。
「下目線をもちつつ、柔軟に」でいくのがいいと思います。