無題

1ST 8月 2011

FILTER ME,FILTER YOUからリブログされた。リアクションが121件

そんな中CXがお昼の時間帯に韓国ドラマをかけているのは、別に韓国の陰謀でも電通の陰謀でもなんでもなくて、
単純に安いから。そしてその割に視聴率をとるから。(もっと言えばCM枠量設定も多い。)

ただ韓国ドラマはコアターゲットたるF1(女性20-34歳)がとれないという欠点がある。どうしても視聴層がF2〜F3(女性35-50、50歳以上)に寄っていまうのだ。
それを問題視して、韓国ドラマを編成しない局も多い。
ただしCXはF1の牙城たる「いいとも」をベルトで抱えており(いいとも自体は落ちてきているとはいえ)、「F1より世帯」という判断が働いたとしても不思議ではない。F2もある程度数字欲しいしね。

また、TVの視聴率戦術論みたいな話になるけど、番組の視聴者層は「前の番組と被りながら次のターゲットにシフトしていく」のが理想とされる。
要はチャンネルつけっぱなしにしてくれる可能性が高いからだ。
CXの午後のタイムテーブルは「いいとも」→「ごきげんよう」→「トーカイテレビドラマ」→「韓国ドラマ」→「韓国ドラマ」という、まさにお手本のような編成。こんなきれいになかなかいかない。


まぁ要はコンテンツ業界のユニクロ。すげー安くてそこそこ品質がいい。
しかも、韓国ドラマは日本の少女マンガに源流を持つため、「日本人受けする」コンテンツが多い。
F2-3層とはいえ固定ファンも多く、コンテンツによる数字変動が少ないため、長期数字としても読みやすい。

出典: soulwarden.exblog.jp