誰でもできる納得の節電7つ

エアコンの設定温度を高めにしたり、テレビの視聴時間を減らしたり、点灯させる蛍光灯を1本減らすなどの節電対策。皆さんそれぞれの節電をしていると思われますが、自分の生活に無理を強いる節電は体調不良を引き起こすことがあります。ほかにも、あらゆる弊害を生みます。

たとえば、エアコンの設定温度を高めにすると熱中症になることがありますし、照明を少なくすると暗くなって目に負担をかけます。テレビを消すことで緊急情報を知ることができない可能性もあります。今回は、無理なく今までどおりの生活をしながら、楽しく節電する方法7つをご紹介しましょう。その方法は以下の7つです。
 
・誰でもできる納得の節電7つ
1. インターネットはiPadやタブレットパソコンでする
ノートパソコンもデスクトップパソコンも、そこそこの電力を必要とします。メールをチェックしたりサイトを閲覧するためだけにパソコンを起動させるのは不経済というものです。消費電力がパソコンよりも少ないiPadやタブレットパソコンなどを使用すれば、わずかな電力でインターネットを楽しめます。さらに、それらの充電を夜中にしておくと昼間の消費電力負担を低くできます。ちなみに、WiFiでは約10時間、3G回線では約9時間の使用が可能とのこと。
 
2. テレビはワンセグケータイで観る
最近のテレビは消費電力量が低くなってきているので、エコ志向なテレビが多くなっています。しかし、テレビを使用しないことにより大幅な節電ができるのは事実です。とはいえ、テレビを消してしまうと速報を入手できなくなり、不便な生活になってしまいます。そんなときはワンセグケータイのテレビを使用しましょう。画面は小さいのですが、映像と情報をしっかり入手できます。通常のテレビよりも格段に節電できます。しかしテレビをつけていると通常よりも早く充電池の残量が減りますので、あらかじめ充電しておいた予備バッテリー等を用意しておくとベストです。
 
3. 夜はドライブをする / 映画館に行く
日産は、夜にドライブをする「夜ドラ」を推奨しています。調査によると、一般家庭の消費電力コアタイムは19〜22時とのこと。その時間帯に外に行くことで家庭の消費電力を減らすことができるわけですね。節電をしている家庭や企業が多いので、いつもとは違ったドライブの風景を楽しめるらしいですよ。また、夜に映画館に行くのもオススメです。家庭のほとんどの電気を使用せずに済みますし、多くの人が映画館に行くことで効率的な節電が可能となります。
 
4. やや長めにお風呂に入る
一人暮らしの場合、一般家庭の消費電力コアタイム19〜22時に、やや長めのお風呂に入るのも節電になります。忙しい人はシャワーで済ませてしまいがちですが、浴槽で湯船に浸かることでその時間帯は他の家電や照明を使用せずに済みます。恋人や夫婦で、または家族と暮らしている場合はスーパー銭湯やスパなどに行くのも節電になりますね。
 
5. ビールに氷を入れて飲む
ビールに氷を入れて飲むと、気持ちよく体が冷えて気持ちいいです。日本以外のアジア地域ではビールに氷を入れるのはポピュラーなこと。特にタイでは氷を入れて飲むのが常識となっています。実際に氷を入れて飲むとややビールが薄くなりますが、ビール自体が通常より冷えているので非常にスッキリとして美味しく感じるのです。よくジョッキを凍らせている人がいますが、それとは違った味わいが楽しめますよ。体が冷えるので、エアコンの設定温度を低くしたり、エアコン自体を切っても涼しむことが可能です。ただし、アルコールであるねことには変わりないので飲みすぎると体温が上昇しますのであしからず。
 
6. 充電は就寝時にする
ケータイ、iPad、ノートパソコン、デジタルカメラ、Wiiリモコンニンテンドー3DSPSPゲームギアなど、あらゆる電池を必要とする機器があります。昼間や夜の消費電力ピーク時に充電をすると、わずかながらでも電力に負担をかけます。ですので、就寝時の「あまり電気が使われていない時間帯」に充電をスタートしましょう。朝起きた時には満タンになっているはずです。エネループなどの繰り返し充電できる電池を使用すれば、環境に対するエコにもなりますよね。
 
7. 料理をすべて「冷やし」系にする
冷たいご飯、冷たいラーメン、冷たい味噌汁、冷たいてんぷら。すべての料理を冷たいものにすれば、必然的に体が冷えて涼しく感じます。冷たいと美味しくないと思われがちですが、動物性脂を使用しなければ、冷たい料理でも美味しく作ることができます。特に味噌を使った料理は、濃厚な味わいを出しつつ、さっぱりとしていて食べごたえがあるものになります。