小さなクモは巨大な脳を持っているため、 脳が身体の隙間にあふれ出している

まん丸なクモも決して太っているわけではない。頭でっかちなだけなのだ。小さなクモは、身体のサイズに比べて非常に巨大な脳を持っているため、
脳の一部が身体の隙間にあふれ出している場合すらあることが、新たな研究からわかった。

体長1ミリにも満たないようなごく小さなクモが、大きなクモ類と同じくらい上手に網を張ることができる理由が、こうした巨大な脳の存在から説明できるかもしれない。

スミソニアン熱帯研究所の研究員でコスタリカ大学教授のビル・エバーハード(Bill
Eberhard)氏が率いる研究チームは、この研究のため、いずれも網を張る性質を持つ6つの科に属する9種のクモを調査した。

その結果、小さなクモほど、身体のサイズに対する脳の比率が大きいことがわかった。
中には、中枢神経系が身体の容積の80%近くを占め、ときには脚の中にまではみ出している種もあった。

円形の網を張るマリアナシロカネグモ(学名:Leucauge
mariana)など一部の種では、成虫の大きさになるまでの幼虫の期間、詰まった脳で身体が膨れあがっている。

続きはソースで
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111220-00000000-natiogeo-int
http://amd.c.yimg.jp/im_siggcWTmKUr716nq.cqKVHDilw---x450-y338-q90/amd/20111220-00000000-natiogeo-000-0-view.jpg




依頼107