剛力の吹き替え、言われてるほど悪くなくないか?

GEOに行ったら、プロメテウスがレンタル開始されていたんですね。
早速借りてきて観てみました。

BD(ブルーレイディスク)版を借りてきたのですが、
このBD版というのが、映画によって綺麗なのもあれば、
これはDVD画質そのままではないか、というのもあったりするんです。
このプロメテウスは、充分に綺麗な映像でした。
やっぱ、せっかくのBDなのだから映像は綺麗でなくちゃね。

それで内容は、まあ聞いてはいたんですが、
謎展開といえば謎展開。
もともと、リドリー・スコットはああいう監督なんだよ、と言われれば、
まあ、そうだったんだっけかな、と納得もしてしまいます。

ストーリーの解説は、検索すれば何件か出てきますね。
観終わったら、さっさとそっちを観たほうがいいですね。
自分も、観終わったあとに何件がブログを見て、
あー、こういうことだったんだな、と納得しました。

さて、この国内盤プロメテウスの最大(?)の話題が、
字幕が奈ちゃん、吹き替えが剛力彩芽の二択だったりします。
自分は、普段TVをまったく見ないので、
剛力の声については、まったく知らないのですが、
ゴリ押しがひどい売り方をされているひと、という認識ぐらいは持っていました。

とりあえず、初見ということもあり、
あまり酷い吹き替えだとどうしよう、と思い字幕で観ました。
奈ちゃん字幕なのですが、誤訳は正解を知らなければどうということはない(ドーン)。
まあまあ観れたと思います。
さて、観終わってみて、おっかなびっくり吹き替えでもちょっとだけ観てみたんですよ。
数チャプターだけですが。

意外とね、頑張ってると思いますよ。
そんな、わいわい盛り上がるほど酷くない。
演技の繊細さは、たしかに無いです。
上手くはないと思うんですが、
ただ、ちゃんと声も張ってるし、
普通の芸能人吹き替えのなかでは、頑張っているほうだと思いますよ。
ハウルの動く城のキムタクと同じで、言われているほど悪くない。
適当な邦画、適当なアニメのほうに、もっと酷いのがあるんじゃないかと思ったくらいです。
具体例は、上げれないけどね。
多分、TVのことはよう知らないけど、
「ゴリ押し」って部分で批判されているんだな、というのが自分の吹き替えについての感想です。

自分は、この映画を楽しめました。
ああ、早く続編が観たい。