ひとに自我は存在するのか?

最近、興味があるのが運命論です。

運命論と聞くと、自分らしく生きよう、とかそういう自己啓発的なのを
想像されてしまうので、なかなか他人に伝えることができないのですが、
そういうんじゃなくて、どっちかというと、それの逆なんです。

そもそも、ひとに自我というものが存在するのか? という
ことに興味があるんです。

チャートをテクニカル的にみていると、
これは、決まりきったことを、ただなぞっている
だけなのではないか? という妄想にとらわれてしまうんです。
ある程度、予測できるからね。

相場にとっては、ファンダメンタルズが自我だと思うんです。
自発的に、上やら下に向かっていますよね。
ひともそうです。
自発的に、今日は牛丼を食おうとか、ラーメンを食おうと
考えているんだと思うんだけど、
でも、そのひとをほじくってみると、
脳内の化学反応の結果で、AだったりBだったりに動いているだけなのではないか、
自発的に動いているようで、実は決まりきったことをなぞっているだけじゃないか、
そんな妄想に囚われてしまいます。

図書館でたまたま借りた、経済行動学の本に、ちょっとだけ載っていて、
それで運命論に興味がでてきたんですけど、
アマゾンなんかで運命論の書籍を探すと、
どうしても、自己啓発的な本が出てきてしまうんですよね。
こちとら、そんな前向きになりたくないんです。

まあ、哲学系の本に当たりがあるんだろうけど、
それは、ちょっと探していかないとなさそうだなあ。

朝っぱらから、何書いているんだろう。