新人トレーダーにとってPDCAは必須だ!

 

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PDCA

はじめに

トレードを始めたばかりの新人トレーダーにとって、

どうやって、トレーディングスキルを高めていけばいいのだろうと悩んだことは、何度かあると思います。

効率よく自分のトレードを振り返って、問題点を見つけ出し改善していきたい。

そう願う毎日だと思います。

 

この記事を読むと、日々のトレードの検証、改善を効率よく行うためのスキルを身に着けることができます。

ものごとの成長というのは、コツコツとした足し算の部分もありつつ、

何かの成長、気づきに、別の成長や気づきを掛け合わせる、掛け算の部分も持ち合わせています。

足し算より、掛け算の成長を行っていったほうが、比べ物にならないスピードで成長することができます。

それの手助けになるのが、PDCAなのです。

 

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古い

よく、「PDCAはもう古い」といった意見も目にします。

なんだ古いのか、もう使えないのかというと、そういうことでもありません。

結論を先に書きますと、万能な魔法のスタイルではない、というだけです。

使い方によっては、いまだに機能する優秀なスタイルといえます。

古いという意見をいっているひとの話を聞いてみると、どうやらスピードに問題があるといっています。

 

PDCAとは、「計画・実行・評価・改善」を1サイクルとして、それを繰り返し行う、といったスタイルのことを指します。

問題となっているスピードとは、どういったことなのでしょうか。

ようは、4つは多すぎてスピードが落ちる、ということです。

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遅い

例えば、スキャルピングの最中に、いちいち振り返っている余裕はありません。

4つも手順を踏んでトレードするよりは、チャンスがあればとにかくエントリーしたほうがいいでしょう。

 

しかし、ザラ場が終わり、トレードを振り返り、検証する場合においては、別にPDCAに問題はなくなります。

 

つまり、状況次第、使い方次第なのです。

 

ここで、新人トレーダーがPDCAを使ってトレードを振り返るメリットについて、考えていきましょう。

 

一般的にPDCAを行うメリットは、

  • 目的が明確になり、いきあたりばったりになりません。
  • 無駄を発見しやすく、対処しやすい。
  • 効率的に、改善を行うことができる。
  • 短期的に効率的に回すので、モチベーションが下がらない。
  • 継続的に改善されるので、同じミスを防げる

などになります。

 

このように、PDCAはとても多くのメリットを持っています。

これをトレーディングに組み込むことによって、掛け算方式で倍速でステップアップしていける、ということになります。

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トレーダーには、進化・変化が求められます。

なぜなら、相場が、つねに変化し続けていく存在だからです。

その相場についていくためにも、とくに初心者トレーダーには、PDCAは、必要なのです。

 

このように、新人トレーダーにとって必須スキルともいうべきPDCAですが、

  • 具体的に何をしたらいいのか?
  • どうやって学んでいけばいいのか?

が、分からなくて途方に暮れると思います。

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分からない

それを解決するベストな選択肢が、この本になります。

この本は、10万部を売り上げた「鬼束PDCA」のバージョンアップ版となっており、

  • 図やグラフなど、ビジュアル面を強化して、初心者にもわかりやすくなりました。
  • 内容も厳選して、重要なポイントだけシンプルにまとめあげています。
  • 継続力をテーマに、新しく書き下ろしています。

 

まとめると、

PDCAは、古いのではなく、万能な魔法のスタイルではない、というだけです。

きちんと使いこなせば、新人トレーダーが倍速でステップアップしていくのにとても役立ちます。

それを学べる名著と呼ばれた本のバージョンアップ版といえるのが、この書籍となります。

ぜひ、この書籍を手に取って、トレーディングスキルを高めていきましょう。