意味が分かると怖い話「無人島」
意味が分かると怖い話、「無人島」です。
大学の友人が、同じ大学で7人が亡くなった事件のついての映像を持っているという。
俺は、それを見せてもらったのだが・・・。
「解説」は、最後に載せておきますね。
「無人島」
うちの大学の生徒が7人、
無人島で全員死んだ事件の映像を、
友人が持っているという。
俺は面白がり、それを
見せてもらった。
ビデオが再生されると、
初めは普通の旅行のようだった。
その夜に一人の死体がみつかる。
パニック映画のようだった。
次々と死体で発見されていき、
カメラマンと一人の少女が残った。
「あなたが犯人なんでしょう?!
私が犯人なわけないもん!
それに、こんな状況で
ビデオ撮ってるなんておかしいわよ!」
「違うおれじゃない!
これは警察に証拠として」
少女は話を最後まで聞かずに
外に飛び出していった。
それをすぐ追いかけるカメラの男。
そこで、急に画面が黒くなり、
次に、無残な少女の死体。
それから、首吊り自殺をしたと
思われるカメラの男が映っていた。
そこで、ビデオは終わった。
「解説」
カメラマンの男は、首吊りで亡くなっている。
それを誰が撮っているのか。
そして、その映像を持っているのは、友人だ。
友人が、犯人だった。